【24年最新】実績・料金・レビューで比較。学習塾・スクールにおすすめの入退室管理システム4選。

管理システム

入退室管理システムとは

塾・スクールの運営における入退室管理システムとは、日々の通塾で生徒が入室・退室したことを管理できるシステムのことを言います。

システム上で入室・退室を記録できるだけでなく、集計しての滞在時間を出したり、入室退室の通知を保護者に送ったりする機能もあります。

最近のニュースでスクールの登園バスに生徒が取り残されて亡くなってしまったという痛ましい事件がありましたが、入退室システムを使って保護者に通知がいくようになっていれば、通知が来てない保護者が心配になり、園に問い合わせの電話をして早く気づけた可能性があったかもしれません。

また小学生中学生高校生などで自分で塾やスクールに通っている場合でも、入退室の通知を保護者に送ることで保護者も安心して通わせることができます。

昨今においては、安心安全のためにも入退室管理システムは塾・スクール運営において必要不可欠なものと言えるでしょう。

入退室管理システムおすすめ4選

こういった管理システムを調べるときは大体ネットで検索すると思いますが、
HPを調べても良いことしか書いていません!

それでは実際に使ってみないと使用感はわからないのでしょうか?

いいえ。この記事では実際のユーザーレビューやユーザーの評価を取り上げて比較していきます。

実績No.1安さNo.1レビューNo.1総合No.1の入退室システムを紹介します。

システム名レビュー導入実績生徒一人当たりの料金機能評価おすすめ度
実績No.1Kazasu★★★☆☆ 2.42,000教室以上114円AA
料金No.1入退くん1100教室以上55円BB
レビューNo.1スクパス★★★★☆ 4.52400教室以上190円AS
総合No.1Comiru★★★★☆ 4.24800教室以上290円AS

実績No.1 Kazasu

Kazasu

入退室管理システムの老舗です。

10年前からシステムを提供しており、全国1000団体、2000教室以上の学習塾・予備校・習い事教室、学童等に採用されいているシステムです。

特徴

特許取得のカメレオンコードというカラフルなコードを使い、最速0.5秒で記録ができるという優れものです。

塾やスクールの入室では授業の開始時間に合わせて同じ時間帯に生徒が来ることも多いので、記録に時間がかかってしまうとそれだけで混雑して生徒に迷惑をかけてしまいます。

それが0.5秒でできるというから驚きです。
HPの動画を見ても、一瞬で記録がされてる様子が窺えます。

さらに特徴的なのは通知の種類の豊富さです。

アプリによるプッシュ通知、メール通知、LINE連携による通知などなど、これだけ通知が豊富であればタイムラグも少ないでしょう。

個人的には最近のキャリアメールには大体フィルターが搭載されているので通知メールは届かない印象がありますが、メールが届かなくてもアプリの通知やLINEの通知があれば安心です。

レビュー

App Store レビュー 108件 評価 2.4 ★★☆☆☆

色々とこのアプリ大丈夫?と思ってしまう

まず動きが非常に遅い

通知が来ない

通知が来ないため

塾からの連絡に気づくのが遅くなることがあります

動きが悪い

重たいのか、タップしてもすぐに反応しません。
(ちなみに iPhone10です)

入室、退室時の通知が来ない

数ヶ月前にアップデートされてから、入室退室時のお知らせが出てこなくなり、困ってます。アプリ設定で通知はONになっています。改善を要望します。

クラッシュする

出席記録の画像を端末へ保存しようとするとアプリがクラッシュする。
基本的な機能だと思います

最近のレビューはないです。2年くらい前の評価なので今は改善されてることを願います…

料金

2020年の資料ですが、生徒一人当たり114円と書いてあります。

ただし、LINEとの連携をするには100名ごとに1100円かかるみたいです。

その他

他にもお知らせや欠席連絡、アンケート機能、ポイント機能などがあります。

2022年には口座振替サービスも使えるようになりました。

安さNo.1 入退くん

入退くん

安さNo.1の入退室管理システムです。

全国1100教室導入、約25万人のユーザーが使っています。

特徴

QRコードで入退室を記録する、という一般的な入退室管理システムであり、安さ以外に特徴がないのが特徴です。笑

入退室時に写真をとり、保護者に届けるというのもKazasuと一緒です。

特にこれといった特徴はないですが、それでも圧倒的な料金の安さはかなり魅力的だと思います。

レビュー

App Store レビュー 0件 評価 なし

アプリ画面がちょっと古くさいです

料金

生徒一人当たり55円!

これに尽きます。

またLINEに通知を飛ばす連携もできるようです。

その他

一般的に塾・スクールの管理システムは生徒一人当たり150円 〜 300円が相場になっていますので、入退室だけを管理したい!というのであれば入退くんで十分賄えるはずです。

また、ICT化をこれから考えているという塾スクールにとってはまずは入退室管理から試してみる、というのも良いのではないでしょうか?

レビューNo.1 スクパス

スクパス

最近巷でよく耳にするようになった塾管理システム、スクパスです。

どのサイトを見てもレビュー評価が高いので、紹介したいと思います。

特徴

現役の講師とともに作り上げた塾・スクールの管理システムです。

HPを見るとちょくちょく顧客の要望を取り入れたと更新報告があるので、確かに現役の講師とともに作り上げたシステムなのだと思います。

入退室管理以外にも、塾スクール運営に必要な機能があるので総合的な管理システムを選ぶならスクパスかなと思います。

レビュー

App Store レビュー 890件 評価 4.5 ★★★★☆

とてもいい

これはサクラレビューでしょうか?

でも★は2をつけてるので違いますかね

評価は高いですがレビューのメッセージは少ないです

料金

生徒一人当たり190円からとなっています。

他の入退室管理システムに比べるとややお高めと感じてしまいます。

その他

スクパスはITReviewというサイトに管理者側のレビューも載っています。

こちらも中々高評価がついてますので、本当にいいものなのかもしれません。

総合No.1 Comiru

Comiru

塾管理システムにおいて最大手のComiruです。

レビューは低いのですが、なんだかんだ使ってる人が多いのが印象です。

塾経営者が行っている勉強会で周りの人に話を聞いてみましたが、ほとんどの塾がComiruを使っていると言っていました。

特徴

全国で4800教室以上が導入しています。

純粋な実績数はNo.1なのではないでしょうか。

レビュー

App Store レビュー 3282件 評価 4.2 ★★★★☆

本家のComiruの評価は4.2で高水準です。

ただしレビューを見ると本当に4.2?

あまり良くないレビューも見受けられます。

料金

生徒一人につき300円です。

その他

入退室システムだけでなく、本部機能や給与計算に使えるHR機能等、これさえあれば塾・スクール運営は問題ない、と言えるほど全体を網羅しているシステムです。

実際Comiruの経営者の栗原さんも塾経営の経験があるので、その時に培った知見が多く活かされているのだと思います。

まとめ

いかがでしたか?

入退室システムは今や塾運営において欠かせないものとなっています。

ご自身の塾スクール形態に合ったシステムを選ぶのが一番だと思いますので、色々と参考にしてみてください。

塾管理システムの比較記事はこちら

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